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仲介業者を通す場合1(片手取引)

不動産売買の「片手取引」とは

片手取引とは、売主と買主がそれぞれ別の不動産会社を通じて売買する取引のことをいいます。もっと具体的に、一例を挙げて紹介しましょう。

ある売主が、所有する不動産物件を手放したくて「A不動産会社」に売却を依頼します。

その一方で、いい不動産物件を探している買主が「B不動産会社」に購入を依頼します。

買主は売主が所有する不動産物件や売却条件などを見て購入を決める、すなわち売買取引が成立すると、売主はA不動産会社に、買主はB不動産会社に仲介手数料を支払います。

このように、仲介手数料をもらえる不動産会社が2社ある取引のことを、不動産業界では「片手取引」と呼びます。

片手取引の仲介手数料はいくら?

不動産会社がもらえる仲介手数料は、法律(宅建業法)によって上限が決められています。その額は、以下の公式で求められます。

(不動産の売却価格)×3%+6万円+消費税
※上記の公式は、不動産の売却価格が400万円以上の場合です。

3,000万円の物件であれば、96万円+消費税(8%)で1,036,800円、4,000万円の物件なら1,296,000円が仲介手数料としてかかることになります。

仲介手数料を安くするには

上記で示した額は上限ですから、これ以下の手数料で取引してくれる不動産会社もあります。

ただ、不動産会社もできるだけ利益を多く得たいでしょうから、上限ギリギリの額を請求してくる会社がほとんどです。

とはいえ、売主や買主からすれば、できるだけ仲介手数料は安くしたいもの。

そんな方におすすめなのが、「直接取引」を行っている不動産会社に依頼する方法です。

直接取引とは、不動産会社が買主となって売主の不動産物件を買い取ってくれるというもの。買主が不動産会社ですから、仲介手数料は生じないところもあります。

なお直接取引の場合、市場価格より安く買取となるケースが多いですが、不動産会社によっては仲介手数料の分を物件の額に還元してくれるところもあり、市場価格により近しい額で購入してくれることも期待できるのです。

「できるだけ高く売りたい」「でも仲介手数料は抑えたい」という売主の方には、直接取引を行っている不動産会社に依頼してみてはいかがでしょうか。

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